自動車ローンとは自動車に使い道を限定した目的別ローンのことです。
新車や中古車購入の際などで一括で支払うことができない場合に毎月一定の金額を金利とともに分割して支払っていきます。
銀行や信販会社、損害保険会社などが取り扱っている無担保ローンで、ローンには審査に通らなければなりません。
ローン契約成立後は、すぐにローン会社から自動車ディーラーに代金全額が入金されるので月々の支払いについては、ローン会社との付き合いとなっていきます。
借入目的は新車や中古車のみでなく、車検や修理、自動車学校、個人売買などのためにも対応するものもあります。

自動車ローンは、信販会社や自動車ディーラーの「クレジット」と、銀行や信金などの「ローン」の2つに分けることができます。

a)クレジット
信販会社や自動車ディーラーが取り扱います。
<メリット>
・審査が通りやすい・短時間の審査で大丈夫
<デメリット>
・ローンに比べ、金利が高い
・返済が終わるまで、自動車の所有権はディーラーか信販会社にある

b)ローン
銀行や信用金庫、信用組合、ろうきん、JAなどが取り扱います。
<メリット>
・金利が安い
・購入したその日から自動車の所有者になれる
<デメリット>
・手続きが面倒
・審査に時間がかかる

自動車ローンには審査があります。
ローン会社は申し込み者の
・毎月の収入
・勤続年数
・年齢
・他の借入状況
・ローンの返済実績
などで返済能力を調べます。
審査の基準は各会社ごと違うため、会社によって、通ったり、通らなかったすることがあります。
また、合否は本人やローン会社だけでなく、販売店やディーラーの信用度にも影響してきます。知名度の高い店の申し込みは通りやすい傾向にあります。

自動車ローンを組むのに連帯保証人が必要な場合があります。
必要な場合として、勤続年数が少なかったり、一定の安定した収入がないなど本人だけで審査を通してみても通らない場合などに連帯保証人が必要となってきます。未成年や学生は連帯保証人が必要なのが実情で両親などになってもらうことが多いようです。
連帯保証人はローンを組んだ人が払えなくなった場合に残りの金額について払っていかなければなりません。
非常に責任が重く、ローンを組んだ人と同等程度の支払い義務を背負っていると考えてください。

ローンの返済額については毎月いくら払い、何回で払うか自分で決めることができます。
目安として月収の15%までとも言われますが、ガソリン代や駐車代、保険料、車検、税金など自動車には諸費がかかりますので、よく考えた上で決めなくてはなりません。
返済期間は100回以上など多く設定することもできる場合がありますが、仕事事情の変化や買い替えの時期、病気や事故なども考慮して多くて3,4年にするなどなるべく短めに設定すべきです。

お得なローン
a)低金利ショップの利用

金利が1%を下回る「低金利ショップ」が存在します。
5,6年の長期返済にも対応できますが、その分自動車本体の値引きが悪い場合もありますので総合的に考えることが必要です。

b)残価設定ローン
残価設定ローンとは3年後の下取り価格を設定し、その分を差し引いた金額を3年間支払っていくローンのことです。下取り価格の設定は50%であることが多く、半分のローンを組めばいいだけで月々の支払いが安くて済みます。
3年後には乗り続けるか、売却するか、買い換えるか選択します。
<乗り続ける場合>
設定した下取り価格分を一括で払うか、ローンを組み直すかします。
<売却する場合や買い換える場合>
3年後の自動車の査定価格が設定した下取り価格分を下回る時、差額を支払い、上回る時、金額が戻ってきます。

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